2008年10月13日 都筑区秋季大会 横浜球友会A3戦




 A3相手に序盤はまったく点が取れず、どうなるものかと思ったけれど、
4回に集中打が出てなんとか勝つことができた。
プラスしてエースが抜群のデキでバッタバッタと三振の山を築いた。
これくらい守りのリズムが良いのに爆発しなかった打線には不満が残る。

 先だっての5年生との紅白戦しかり、
今年のチーム(6年生主体)は相手をなめてかかると苦戦するようだ。
野球に「楽勝」なんてないことをわかって欲しい。
試合前からゲームセットまで100パーセント…いや、120パーセント燃えて行こう。

 先月も書いたけれど、その2割り増しの気持ちが中学野球につながるぜ。
野球は技術だけではなく、ルールの熟知やゲームでの状況判断が勝敗に結びつく。
気持ちが入っていなければ集中力の欠如を招き、正しいプレイができないぞ。
特に中学にあがってレギュラー争いをしたとき、
同じレベルの技術ならば「状況判断」ができる選手がレギュラーに抜擢されるんだ。
フィールドに立つか、ベンチを暖めるか…どっちを選ぶかは君たちの気持ち次第。

 さて、4点を取ったイニングに残念なところがふたつありましたので書き残します。
@.一死走者二三塁で外野フライ…
 タッチアップのためにベースに戻らなければならない三塁走者が飛び出して得点ならず。
 次打者にタイムリーが出たから良かったものの、
 こんな雑な野球をしていたら競ったゲームは勝てないな。
 選手は常に「こういう打球が飛んだらどうする」を頭に入れておこう。

A.一死走者二三塁で(右中間よりの)ライト前タイムリーヒット…
 返球は二塁走者の生還を防ぐべく本塁へ!回り込んでセーフの瞬間
 打者走者はタイムリーに安心してしてしまい一塁でのんびり…
 なんなんだ?この野球は?次の塁を狙ってないのか?

 その昔、同じことを中日のカワマタ選手がやって星野監督に怒鳴られていたぞ。
  クリック→you tube動画




  タッチアップできる外野フライも三塁走者が飛び出してしまうチョンボ!



  タッチアップのチョンボ直後のタイムリーヒット。
 三塁走者に続いて二塁走者がつっこむも本塁クロスプレー。
 タイミングはアウト。しかし、回りこんでのヘッドスライディングでセーフ。
 いつもながら果敢な走塁に感心するよ。ただし怪我だけは注意してくれ!



  本塁クロスプレーで捕手が処理にもたついているにも関わらず、
 タイムリーヒットに安心しきってしまった打者走者:カワマタ状態



  「監督!アイツ怠慢ですよ」 by乱闘要員イワモト



  左:「おれのタイムリーで還ってくれてありがとう。2打点ついたぜ」
  右:「怠慢走塁してるんじゃねぇよ。その後の盗塁は取り消しだ」



  左:「おれはエース。ジュニア葵のドクターK」
  右:「おれの外野フライ…打点がつかなかった。とほほ」



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