2008年12月23日 親子対決:冬の陣


 2008年も「優勝」という二文字はなく、
野球生命に関わるような「大怪我」もなく終わろうとしています。
去る20日の忘年会では新規入団選手や低学年の親御さんの参加率が低く…
「ジュニア葵の前途多難?」と思いきや、
親子対決には多くのお運びをいただきまして安心いたしました。

 学童野球は文字どおり「子どもが主役」ではありますが、
親御さんの協力がなければ、まったく立ち行かないというのも事実です。
今回の冬の陣は、たまたま「レフトのボコボコになった部分の修繕」という
大掛かりな土木工事をお父様方にしていただきましたが、
冬以外の季節は「草刈り」をはじめ、細かい部分で
「送迎」、「審判」、「指導※」…もろもろあるわけです。

※「指導」いうのは野球に限ったものではありません。
 バットやボール…時として凶器にもなる道具が身近にあるグラウンドでは
 大人の眼はたくさんあったにこしたことはありません。低学年では殊更です。

 それに子どもたちと一緒にスポーツをしてどうでしたか?
楽しくなかったですか?事情が許せばの話ですが、
お父様・お母様がもっともっとグラウンドにもお越しいただけると
チームは盛り上がっていくと思いますよ。
なぜならば、ご家庭が野球の話で満たされていきますから…
加えて、他所様の子どもの個性も知るほどかわいくて仕方なくなりますよ。

 学校で、お子様が一番仲の良い友達の名前を知っていますか?
グラウンドにお運びいただけますと、
「ああ、うちの子はいつもあの子とキャッチボールをするんだな」とか
「うちの子は子供同士の中ではこんなキャラなんだな」とか…
授業参観などでは絶対に知ることのできない子どもの世界を見ることができますし、
そもそも体力的に下っていく親の世代ではキャッチボールが一緒にできるなんてのは、
お子様が小学校時代だけいうのを実感・体験して欲しいのです。

 『画像センター』の更新も今年度まで、私が皆さまに発信できる時間は限られてきました。
その焦りのため、掲示板ともども押し付けがましい内容が多くなっておりますが、
次代を担うお父様・お母様方には、ジュニア葵という【入れ物】をとおして
子どもたちとの時間を大切にして欲しいという願いがあるからです。
ボールを3メートルしか投げられない。止まっているボールを打てない…
そんな子どもたちが週末ごとに逞しくなっていく姿を焼き付けて欲しいのです。
それは同時に「子どもが主役」であることとの大きなバックアップとなりますよ。

 さて、今回は450枚の写真を撮りましたが、さすがに全部は掲載できません。
表情豊かのものを厳選して載せました。2008年最後の画像をお楽しみください。




  『花の高一トリオ』をイジってEPレコードのジャケット風にしてみました。
 ソミーミュージック期待の新人、憂いを秘めた目が年上女性に大人気。




   兄弟デュオによる(実際の二人は兄弟ではありませんよ)同じくEPレコード。
  
♪7時ちょうどの【あずま2号】で私は私は…



 6年生による【イロモネア】…一発芸大会の模様です。



  お面を外しての第二打席もセカンドゴロ凡退。ヒットを打ったら
 「ザクとは違うのだよ。ザクとは…」
 キメ台詞を用意していたのに…披露できず。
  
        赤い彗星も地に落ちたものだな…   

            by キシリア・ザビ
☆☆ 


  寺島会長が「えっ、じゅんちゃんの誕生日なの?」と
 『木かげ茶屋』で急遽買ってこられたバースディケーキ…
 しかし、実際は誕生日というのはデマ。それでもティーボールチームは大喜び



  落書きされるほどの ていたらく のおっさんチーム。
 『家庭教師のトライ』では落書きさせるヒマを与えないそうですよ。
 ※オヤジチームが負けたのは、私の関わった6年間で初めてです。



  ジュニア葵卒団の高一トリオ…
 野球を続けてくれている先輩たちが、こうして遊びに来てくれるアットホームさも
 このチームの魅力だね。春はオンシーズンだから無理としても、
 たくさんのOBが遊びに来てくれることを願っています。




  2008年12月23日 親子対決の記念撮影


下記は企業広告です。